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ちょっと一言 Blog

春の病気と肝
五臓の話の続きで、最初は””です。
五行の関わりでは木-青-春-血-筋-眼-怒などですが、丁度今の季節とも関係しますので、先ずは、肝と木・春との関わりについて一言。

の性質は、樹木が枝を広げ葉を茂らせ伸び伸びと成長していく様に例えられます。肝の働きの中には自律神経の調節に近いものがありますが、肝が正常に機能するには、様々なストレスから解放されて伸びやかな精神状態にあることが最も重要です。

古典では発陳(ハッチン)と呼びます。
植物も動物も冬の間は生命力をじっと貯め込んで過ごしていますが、春になると陽の気が動き始め、活発になってくることを表します。
人が心身共に生き生きと活動を開始する季節というわけで、その時に活発に機能するのが五臓の中では肝ということになります。

春は肝の働きが盛んになりますので、気力に満ち溢れ体も温まってくるはずなのですが、逆に、そのためにバランスを崩してしまう人も出てきます。
肝の陽気が上手く全身にまわらないと、陽気は頭に集中しやすく、イライラや不眠、血圧の上昇など、木の芽時には精神的に不調になります。肝は生殖器との関係も深いので、女性の生理不順もこの季節です。
肝の弱い人はこの季節に体調を崩しやすいのです。
東洋医学では、一人一人の体質や症状だけでなく、季節ごとの”養生”を考えることも大事になる所以です。


投稿者 藍鍼療院 (14:21) | PermaLink

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